出過ぎた貸主

賃貸物件の案内で貸主(物件オーナー)が立ち会うことがたま~にあります。

別にそれ自体は借主の物件選びにそんなに大きな影響はありません。
お部屋の鍵を開けて頂いて、「どうぞ~、ごゆっくり見てってください。」程度のただ立ち会うだけなのであれば・・・

ダメな物件オーナーのタイプ

①物件オーナーが自身の物件への『愛』が強すぎて賃借人になるかもしれない内見者に対して見定めようとする視線の度が過ぎて、まるで不審者を監視するかのような目になっている事があります。
そのような目つきは内見者も当然気づきますので、内見後のぶっちゃけトークでオーナーの監視するような視線が気持ち悪かった、もしあの物件にしたら常に監視されるんではないかというような気がするので無しです!
って断られる場合が多いです。

②物件オーナーが自身の物件への『愛』が強すぎてこれまで契約の賃借人がいかに素晴らしい方であったかをしゃべり過ぎる場合があります。
例えば前の入居者はどこそこ出身の方で、どこそこに勤めていて、〇年住んでいて、退去理由は転勤など、内見している賃借人になるかもしれない方からしたらどうでもよいことを語る事があります。
ぶっちゃけトークでもし自分もこの物件に住んだ場合は別の内見者などに自身の事もペラペラしゃべるんではないかと思うので無しですって断られる場合が多いです。

良い物件オーナーのタイプ

冒頭に書いたように案内時に鍵を開けに来てくれる程度のオーナーが一番良いです。
貸主としてどのような人物かみたいのであれば、鍵を開けるその時に内見者の風貌、言動をチェックして頂き、室内までついて行かない方が気兼ねなく内見出来てベターです。
案内している我々としても「ご入居後にもしトラブルが起こったとしてもオーナーさんがすぐに駆け付けてくれる距離なので安心ですね。」といったポジティブな意味で物件の良さをお伝えできます。
また内見中、内見後に物件についての質問をその場で聞かれた際にも他のご契約者の個人情報などを配慮しつつ簡潔明確に答えるだけ十分です。

ご自身の物件が『カワイイ』のは言うまでもないですが、だからといって借り手がつかなければ困りますよね。娘を嫁に出すのは嫌やって言うてる父親がずっと出ない娘にはいつまでおんねん!っていう感じみたいなもんかな?今の時代こんなん言うたら怒られるんかも知らんけど。
出過ぎた貸主(物件オーナー)の場合は入居者が決まりにくいといった弊害が起こるから気になる気持ちは分かりますので出過ぎないように抑えるのも重要ですよ