取り合えず押さえておきたい!
もっすごい前向きなセリフから始まりました今回のテーマ!
まだ本決まりでは無いですが検討したいので「部屋を仮押さえしてもらえますか?」
こんなセリフ言うたことないですか?
その意図には『わいはホンマにこの物件でええんか?』『さらに希望に近い物件が無いんか探してみよか!』『おとんおかんに相談してみよ』など様々な理由があり、その間に別の人にとられてもうては困るという事やと思います。
もちろんお部屋を決められるのに悩まれることは当然です。
私も悩みます!(いや、あんまし悩まんかな?この仕事しててなんやけど、家は住めば都の感覚持ちやし)
『仮押さえ』と同じ意味で『部屋止め』という言い方をする場合もあります。偶に『仮契約』と言われる方もいてます。
このいわゆる『仮押さえ』と呼ばれる行為ですが、厳密には存在しまへん!
賃貸借契約の流れは下記の様になってます。
| ①入居申し込み | ②入居審査 | ③賃貸借契約 | ④鍵渡し(引き渡し) |
この①がいわゆる『仮押さえ』に近いもんです。
ん?①=仮押さえではないん?と思うかもしれませんが全くちゃいます。
①を貰ったらあなたを1番手として②を行いますよってだけで、その後③④と続くわけです。
要するに契約に至り、引き渡しをするために①を行うんです。
事実としての契約成立は②のOKが出た時点です※が、それまでがいわゆる『仮押さえ』に近いというだけです。
なので1番手が入ったら基本的にはそれ以降の①は断るか2番手、3番手になるのを了承いただき①を受け取ります。
2番手とは1番手の方がキャンセルとか審査落ちした場合に繰り上がって②が始まる人の事です。
しかし2番手以降の方はたいてい1番手の動向など待たずに別を探します。
もしその物件が2番手の方にとってベスト物件だったとしたら、そもそもキャンセルの可能性を含めた1番手の①なんて貸主からも2番手の方からも迷惑そのもの。(機会ロス=機会損失ってやつやな)
もしあなたが2番手の立場やったとしたら借りる気が薄いくせに申込してる1番手の奴にめっちゃムカつくでしょ(笑)
そやから『取り合えず押さえておきたい!』ってのは実は周りに迷惑を掛けてるんで全然前向きでも無かったんですよね~。
『これにします!』ってのが前向きなセリフですよ。(笑)
そんな感じの内容を動画で分かりやすく話してるから見てや!
ってちょっと前にも同じような内容で既に書いてたやん‼まぁええわ!
【同じようなやつ】←クリック
※賃貸借契約は書面を交わさなくても口頭でも成立するので②の承認が出た時点で成立とみなされます。(民法)
ですが実務的には③で成立って事にしてます。
売買については書面を交わして成立です。(宅建業法)
賃貸については法整備が行き届いてなくて変な感じでしょ!知らんけど!

