そんな人はおりません!

かなり前の話です。

概要

弊社が募集元となっている物件にある不動産屋から入居申込書が届きました。
ある不動産屋の事をA不動産と呼びましょう。

A不動産屋から頂いた入居申込書と契約人Bの身分証明書を基に入居審査を行い、契約に至りました。

ちなみに本物件は弊社が募集元となっておりますが、あくまで募集窓口であって申込書類を受け取っても右から左で入居審査自体は一切関わっておらず審査は貸主が独自に行っている物件です。
もちろんアドバイスを求められれば助言を致しますが、コンサルティング依頼を受けているわけでは無いので自ら積極的にアドバイスを行う立場でもございません。

この案件の申込の詳細

A不動産屋から届いた入居申込書に書かれたA不動産屋担当者はCという方です。
そして契約人Bの勤め先はA不動産屋となっており勤務キャリアは1年となっておりました。

要件はA不動産屋の従業員である契約人B、その媒介担当者はA不動産屋従業員Cであるため、契約人B担当者Cは同僚ということになる。

入居完了後のトラブル発生

契約人Bがお住まいになってから少し経った頃、貸主より弊社にアドバイスを求められました。

契約人Bの素行があまり良くなく近隣住人より度々クレームが入るが当人との連絡が付きにくいため勤務先へ連絡したところ、「そのような人物当社に居たことはありません。」と言われたがこの場合はどうすればよいかと相談。

弊社のアドバイスとしては契約人Bに対し契約違反(詐称)で解除を求めるか、引き続き契約を続行するかは貸主が決めればよい。
また契約書の媒介人にA不動産屋の捺印がなされているという事は担当者CA不動産屋の関係者であることは間違いないのでA不動産屋に対し何らかの責任を負わせてみても良いのではとなりました。


申込書を受け取って弊社が感じた違和感

これが違和感というか全ての疑念の始まりといってもよいぐらい重大な事はA不動産屋に勤めているはずの契約人Bが部屋を契約するのに担当者Cがいる事。

A不動産屋がそれなりに大きな規模であれば部署の関係で契約人Bが賃貸借契約について素人同然である可能性はあります。
しかしA不動産屋のホームページなどを見ても1~2店舗程度で営業している法人であり、この規模の不動産屋であればほぼ全員が最前線で仕事をしているため、自身の引っ越しの場合は契約人=担当者が当たり前で契約人B担当者Cが付くことは考えられない。別の言い方をすれば自社の従業員の引っ越しにいちいち別の担当者を付けることなどさせない、「自分でやれ!」となる。

なのでそもそも契約人BA不動産屋に在籍していない可能性が高い。

弊社が審査に関わっていたのであれば当然この違和感が納得できるものでなければならない。

契約書類一式の中にあったありえないもの

募集窓口業務では契約書類一式の受け取りも行っています。
契約書類一式とは契約書はもちろんの事、賃貸物件に必要な書類で書いた様々な書類も含まれます。
本物件では必要書類に源泉徴収票のコピーがありました。

源泉徴収票ってどんなんか知ってはりますかね?
年末辺りに今年はいくらの給与があって、所得税やらでいくらありましたって書いてあるやつ。

源泉徴収票の見本(国税庁より抜粋)

A不動産屋から受け取った契約書類一式の中でこの源泉徴収票であり得ない事が起きました。
コピーではなく原本を出してくれたのです。
このような方はたまにいてますんで本人がもう原本は不要で良ければ別にかまいません。

でも今回はそうではありませんでした。
源泉徴収票の見本では左右ほぼ同じように見えますが、大違いの場所があるのです。

大違いがある場所をアップにしてみましたがお分かりになりますでしょうか?

なんでその原本を持ってるん⁉っていうのが送られてきたのです。

ヤバいやつですわ!

A不動産屋が一番ヤバいと思たら↓をポチっと

契約者Bが一番ヤバいと思たら↓をポチっと

担当者Cが一番ヤバいと思たら↓をポチっと

全員悪人やと思たらポチっと↓