審査落ちって何?

このコラムでよく出てくる『審査落ち』って言葉があるけど、説明するような事って書いてたかな?
もしかして書いてなくて、さらに「何のことか分からん?」って方もおるんちゃうかな?と思って書きます。

『審査落ち』って言うのは貸主側から『お断り』をされる事です。

借りる側は物を選びますが、貸す側は人を選びます。

貸す側審査っていうのは主に【貸主・オーナー】【管理会社・A媒介人A媒介人とは?】【保証会社】の3者が程度の差こそあれおこなってます。

一度審査落ちしてしまうとその物件に対してどう足掻いてもしばらくは契約できません。(正確には契約者と入居者は別物扱いなので必ずしも入居できないではないです)
何故ならその契約したい『人』がアウトな訳ですから。(特殊な審査落ちあり、最後に記載)

物を借りるのって何を想像しますかね?
一昔前ならTSUTAYAとかのCDレンタルやDVDレンタルでしょうか?
それよりも今なら定額利用料を払って利用しているサブスクの方が分かりやすく似ているかもしれませんね。

AWAやアップルミュージックといった音楽ストリーミングサービスやAmazonプライムやNetflixといった動画配信サービスってほとんどの人が当然のように契約を結べて利用料を払えば使えるものです、しかし利用料を払う準備は十分できているにも関わらず何らかの問題で契約を断られる人って一定数いるのではないでしょうか?(そんなやつ知らんけど)

不動産売買に限らずコンビニでの買い物など世の中の物の取引はたいてい売買契約となっていて(いちいち契約書を書かんだけ)その成立基準は金銭の有無で本質は物(提供するもの)と物(金銭)を同時交換する継続性がない物々交換です。
ぶっちゃけお金で解決できるってやつです。
「せやけど不動産を買いたくてもローン通れへんかったら買われへんやん!」って思う方もおるかもしれへんけど、それはローンの部分が賃貸借契約やからやねん。
不動産売買も現金一括で買うんやったらスーパーでお菓子買うぐらいのノリで買えますねん。
※ローンてのは『提供する物が金銭と時間』で『その交換物が金銭と金利』でええんかな??

賃貸借というのは成立基準が物と物に人の信用が追加されます。
物と物を同時交換しない継続性があるものは信用というのが追加されるもんなんです。
「ワイは毎日コンビニ行くで~継続してるやろ!」ってこれは毎回売買契約をしてるだけ、毎日行ってるからって月末にまとめて払うわってのは通用しないでしょう。
クレジットカード的なんでコンビニで買い物したらまとめて払うって感じになるけど、それはコンビニがクレカ的な会社が滞りなくコンビニに払ってくれるから信用しているだけで『見ず知らずのワイ』を信用してるわけではありません。もし『ワイ』がクレカ的な会社に使用した分を払わんかったら信用が無くなってクレカ的なんを持たれへんからまとめて払うってのは無理になるよね。
いわゆるブラックってやつやけど、一回なったら未払い分を解消しても数年はクレカ的なんは持たれへんって聞くから、信用を築き上げるのは大変だが落とすのは一瞬ってやつやね。

金銭の有無も重要やけど、毎月の出費が大丈夫かぐらいは借りる側も審査前に分かってることやから審査落ちっていうのはほぼ『貸すには信用たる人物ではない』と貸主、管理会社、保証会社のいづれかが判断されるってことです、一度審査に落ちるとNGを出した貸主、管理会社、保証会社で『信用たる人物なのかもしれない』となるには時間が必要っていう事で審査は一発勝負となるわけです。

なので各々の不動産屋が借りたい方の現状を聞いて持っているノウハウ等で一発勝負に挑むわけです。

審査落ちっていう借りる人からしたら怖い話ですが、安心してください!
これまで普通に生活をおこなってきている方は何ら問題はありません、信用をつくっている必要はありません。無くしていなければ大丈夫です。

特殊な審査落ち
審査落ちの中でも数は少ないですがアウトの原因がその『人』ではなく『その人を媒介した業者』の場合もあります。
日頃の業者間のお付き合いが大きく、いい加減な業者のところだとNGになったりする事もあります。
例えばですが、飲食店で店員さんに「こっちは客やぞ」っていういわゆる神様的態度をとる方っているかと思いますが、借り手を連れてきた業者は貸主側から見たらお客さん的な立ち位置になるんでたまにそんな感じで「こっちは賃借人を連れて来たった客やぞ」的な業者もいてるんです。賃貸借契約は物と物+信用ってのを理解してないんでしょうね。
賃借人に罪はありませんがそんな業者が契約にかかわるのはNGだったりする貸主もいてるって事です。
大手業者だから業者NGは無いというわけではないので借りたい人からは分かりにくいですけどね。

いつもの事やけど経験則に基づく私見やから知らんけど!